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2007年10月21日

20代の頃大好きだったミュージシャン、小山卓治。
 
 
二十歳で初めて一人暮らしをして、技術者として自分の稼いだ金で、
自分の進むべき道を歩み始めた始めた頃、たまたまユウセンから流れて来た彼の曲に、
心臓を鷲掴みにされた。
 
 
ゆうせんへ電話して、何度も何度も確認して、
小山卓治という名前を初めて知る。
 
 
その足でCDショップへ行くが、取り寄せになるというので取り寄せてもらう。
 
 
 
これが彼の詩との出会いだ。
 
 
 
一人の淋しさを、、仕事のやるせなさを、、
 
 
ギターを抱えて、小山卓治の詩を歌い、涙して、
彼の詩を叫んだ。
 
 
彼の詩は物語だったし、彼の詩は人生だった。
 
 
彼の曲の中の登場人物は僕だった。
 
 
弟と、友人と3人で、年に1回くらい友人を呼んで、
ライブをやったりしていた。
 
 
彼の曲は外せなかった。
 
 
僕等は小山卓治の詩に自分を重ね、
自分達の未来を模索した。  
 
 
 
時が経ち、20代は終わり、30代とともに、
生活も変わり、色んな物が豊かになると、
彼の曲も僕等の生活から遠ざかっていった。
 
 
 
リアルとのずれを感じ始めたのか、
いつからかその存在自体を忘れてしまっていた。
 
 
 
豊かになった生活に、彼の詩がピンとこなくなったのも有るだろう。
 
 
 
つい数日前
 
 
 
 
 
 
ふと、彼のある曲が頭に浮かんで来た。
 
 
 
 
 
「Gallery」というタイトルの曲。
 
 
 
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坂道のカーブの隅に 小さな花束がおいてある

昨日バイクで飛んでった 男の子の為の物だろうな

俺もスピードを上げながら カーブを攻め始める

頭の中が白くなって 生きてるって気がする

思いっきり笑って 思いっきり走りたい

誰かがここをGalleryって 言い始めたんだったてさ

思いっきり笑って 思いっきり走りたい

今日もみんなが集まった

ほんの少し生きるため


 
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何年も歌ってない曲なのに、詩はスムーズに出て来て、
アノ頃と同じ様に心臓を鷲掴みにした。
 
 
 
 
アマゾンでかれのCDを探してみた。
 
 
 
今年の6月に新譜が出ていた。
 
  
 
 
「種」
 
 
 
 
インディーズに戻って、自主レーベルからだした彼のニューアルバム。

彼は20年間小山卓治であり続け、今もそうだったのだ。
 
 
 
アマゾンで昔の曲と、今の曲と、買って聴いてみた。
 
 
 
 
 
彼の曲は今聴いても色あせることなく、心臓を鷲掴みにする。

投稿者 glam : 2007年10月21日 01:09
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