「プロレスって八百長でしょ?」
時々こんな言葉を耳にするけど、これはどんなに説明しても、
解らない人には解らない事なのかもしれない。
プロレスが八百長か?
僕の見解はYESでもありNOでもある。
プロレスとはショーであり、お客を楽しませるエンターテイメントです。
筋書きはあるし、よけられる技も敢えて受けます。
それを八百長と言うならそうなんでしょう。
ただプロレスラーはその為に身体を極限まで鍛え、
痛みに耐える為の過酷なトレーニングに耐え、
真っ正面から相手の技を受ける。
そしてKOされない、または3カウントとられないよう我慢する。
言わば究極の我慢比べです。
身体を鍛えた物同士がお互い逃げずにぶつかり合って、
受け切って、最後に立ってた方が勝ち。
そう言うショーな訳です。
真剣勝負の格闘技は、いかにして相手の技をかわし、
自分の技を当てるか、そこに全てを注ぎます。
相手の技を敢えて受けるという事は、
真剣勝負の場ではあり得ない訳です。
そう言う見地から言えば、
プロレスは八百長と言われても仕方ないかもしれない。
でもあえていいます。プロレスは八百長ではないと。
小橋の豪腕ラリアットを、よけずに耐え切る三沢や秋山。
腕を中心にヘビー級のレスラーの身体が、一回転するラリアットです。
正直プライドの試合見ても、涙は出ないけど、
三沢対小橋、小橋対秋山ノアの試合ではよく泣きそうになる。
基本的にはプライド、K1、HERO'S、空手、柔道、修斗、アブダビコンバット、
格闘技は何でも好き。
空手バカ一代に憧れて、 極真カラテの世界大会も見に行ったことあるし、
プロレスは猪木の大ファンだった。
UWF立ち上げ、解散、出戻り後、前田の長州顔面蹴ゲキ事件、
再度新生UWF立ち上げ、解散
Uインター、パンクラス、リングスへの流れもずっと見てきた。
K1は最初から見てるし、プライドも1から見てる。
UFCだってビデオで見てきた。
だからこそ言わせてもらう。
プロレスと格闘技を同じ土俵に乗せて、
プロレスなんか弱いとか言う奴を見ると、本気で腹が立つ。
プロレスはそもそもどっちが強いかを決めるのではなく、
どっちが凄いかを見せるショーなんだから、
根本の違う格闘技を引き合いに出し、
弱いだの強いだの言う事自体が間違ってる。
それは将棋の名人と、囲碁の名人、
どっちが強いか議論する様な物なわけです。
また、盲目的にプロレスを信じてる奴にも腹が立つ。
「小橋ならヒョードルに勝てる」とか本気で言ってる輩を見ると、
後ろから猪木ばりの、ちっとも痛くなさそうな延髄斬りを、
かましてやろうかと思ってしまう。
面白いのはHERO'Sで曙に勝って、
再度UFCに挑戦を表明したドン・フライは、
「俺は今まで一度もタップしようと思った事は無い」と発言していた。
猪木のグランドコブラに負けた男が。
(まあ、本来負ける訳が無いのだが)
それほど彼にとっては、覚えてもいない事なんだろう。。。
思い出したくないんだろうな。。。。
ま、そう言うのも含めプロレス。
ただやっぱり今残るべきプロレススタイルはノアでしょうね。