昨日BIGI CUPというコンテストがあり、
MIKAがモデルカット部門で出場しました。
このコンテストは、とあるディーラー主催のコンテストで、
その昔僕も出場した事もあります。
MIKAには3ヶ月厳しいワークショップを経験して、
そこでデザイン力を着けてきた筈なので、
どれ位自分が成長しているかを知るいい機会だと思い、
出る事を勧めました。
結果は上位入賞は逃したもの、
5人の審査員が一人一作品だけ選んでくれる
審査員賞を頂きました。
この賞はその審査員が、特に気に入った作品に対して送られる賞なので、
本人としてもとても励みになると思います。
ピーク・ア・ブーの福井サンと言う審査員でした。
僕は直接見ていないので何とも言えないのですが、
(昨日は僕も夜まで勉強会でした)反省点も多々あるとは思うものの、
スタイルとしてはワークショップでやってきた様に、
ちゃんとデザインをしていたと思います。
皆が同じ様なスタイルばかり作って、
グラデーションボブのコンテストみたいになっていたと、
見てきた何人かの人から聞きました。
その中にあって、デザイン的なチャレンジをするというのは、
結構勇気のいる事です。
偉そうな言い方ですが、
審査員に見る目がなければスカって終わりです(笑)
彼女が創作したスタイルは、
表には出ない所にいくつかのテクニックが入っているスタイルで、
<見る人が見れば解る筈>のスタイルでした。
福井サンはそれをちゃんと見てくれて、
ステージ上でどこがどういう風に良かったかを、説明までしてくれたそうです。
こちらが狙った所を見てくれた事を本人も喜んでいましたし、
僕も嬉しく思います。
まだまだクオリティーは足りないので修行を重ね、
またいつかもっと良いスタイルを創って欲しいものです。
また僕のボヤキになってしまいそうなんですが、
審査員長的な一人が、総評の際に
「とって着けた様な髪型のスタイルは審査の際に外していった」
という様な事を言っていたそうです。
多分嫌いなんでしょう。
その結果1位から5位までがグラボブ系のスタイルで、
10年以上も前のコンテストで見た様な作品になってしまっていた様です。
僕はやっぱりコンテストはクリエイティブであって欲しい。
審査員にはやはりクリエイティブな作品を作る人を選んで欲しい。
グラデーションの奇麗さを競うなら、そう歌えばいいし、
デザイン性やファッション性を審査の基準に歌っておいて、
デザイン性、オリジナリティーに欠ける作品が選ばれるのも疑問.....
そしてデザイン性を打ち出したスタイルを奇をてらったかの様に
審査の対象から外すというのは悲しい限りです。
まあ幸いにそれを解ってくれる審査員の方もいたので、
それが救いではありますが、やはり良い技術者を育てていく為の
コンテストであって欲しい。
だから審査員は付き合いとか、取引とかを抜きにして、
<良い作品を創れる>人を起用して欲しいと思うYOSHIDAであります。
追記
なんか読み返すと、MIKAの作品を上位に入れろみたいな文ですね。
そういうつもりではないです。
MIKAの作品はやはり足りないものが幾つありました。
そこが出来ていれば、上位もあったでしょう。
ただ新しい物を創ろうとしている人が、頑張れるコンテストが沢山あれば、
良いヘアーデザイナーが育つのにな〜との思いから書きました。
親バカと言わずに読んで下さい(笑)