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2005年08月22日

コンテスト

美容師には、ヘアーカットやカラーを競うコンテストがあります。


色々なメーカーや、ディーラーが主催していて、
多分、年間で50以上のコンテストが、全国の何処かで開催されています。


規模も様々で3、40人くらいの参加者のものもあれば、
400人以上参加者のあるコンテストもあります。


審査するのは、著名な(雑誌等に出ている)美容師、美容業会誌の編集者、
一般の人達、ネット投票、参加美容師全員、ゲストの有名人、デザイナー等、
そのコンテストによって違います。


美容師の中には、コンテストに、命を賭けているくらいの人達もいます。
全国のコンテストを渡り歩き、
色んな所の色んなコンテストで、賞を取る事に生き甲斐を感じている人達、
そういう人達を、コンテスターと呼んだりします。
「またあの人いる」なんて、よくヒソヒソ話したりね.....。


その一方で、全くコンテストには出ない美容師も沢山います。
(むしろこっちの方が多い)


考え方は色々なので、一概にコンテストに出る人が素晴しくて、
出ない人が駄目というものではないと思います。


サロンワークとはやっぱり少し違うし、その為に時間もお金も費やします。


でもやっぱりね..........


そこには出てみないと解らない、何かがあるのは確かです。


「自分はサロンワーク中心で行きたいから」
なんて事を言う人も結構います。


でも僕はサロンワークを充実させる為にも、
クリエイティブな活動は必要だと思います。


「人と比べられるのが嫌だ」
こう言う人も多いです。


前にも書いたけど、人と競い合う事で感性や技術は、
磨かれていくし、人からの評価が無ければ、
見えている良い所だけに満足して、改善点に気が付かない。


気付いていても、自分に優しく、目を瞑ってしまいがち。


時に自分よりも優れているものを目の当たりにすれば、
少なくからず傷つく事もあるでしょう。


嫌になる事もあります。
(僕なんかしょっちゅうです)


誰でも傷つきたくはない。


自分が傷つかない、【安全な場所】から出ないでいれば、
少なくとも傷つく事も、辛い事も、嫌な事も少ないでしょう。


でも【安全な場所】から、
勇気を持って踏み出して歩く、
その一歩一歩は、
色んな事を気付かせてくれます。


これは、コンテストに限定した事を言っている訳では無く、
誇りを持って仕事をする為には、
【安全な場所】から一歩を踏み出す勇気も、必要だと思うんです。


そして、踏み出すからには、勝ちに行く気持ちを持って欲しい。
やる事に意味があるのではなく、
【本気でやる事に意味がある】と思うから。


ことコンテストに関して言えば、本気で優勝狙っている人と、
参加する事に満足している人では、当日までのプロセスは全く変わってきます。


500人参加者がいても、本気で狙ってきてる人は、10分の1くらいです。
そして間違いなくこの中から優勝者が出ます。


500人の10分の1、50人の真剣勝負の場という事です。


そこでは裏付けの無い奇跡なんて絶対に起こらない。


ただ、別に結果として、その時に賞に入れなくても、
それはあまり問題ではないと思います。
(悔しさは忘れないで欲しいけど)


大事なのは姿勢とプロセス。


優勝を目指して真剣に取り組む姿勢。


リサーチ


デザイン


トレーニング


自分に足りないものを実感して、それを補うトレーニングをする。


目標を設定して、それまでにやらなければ行けない事を明確にして、
最善を尽くす。


こういう事を繰り返していれば、結果は後から自然と付いてくるものです。


そして結果を出している人はキラキラ輝いていますよね。


キラキラ輝いている人、
それを羨望のまなざしで見ている人、
その違いは
【安全な場所】から一歩を踏み出す勇気ではないでしょうか?


世の若い美容師には、ほんの少しの勇気を持って欲しいなって思います。


確実にそれは、力となって自分に返ってくる筈ですから。


日本一高い山の頂から見る景色は、
やっぱり日本で一番高くて、素晴らしい景色です。

当たり前だけど、自分の足でそこへ登らなければ、
絶対に見る事は出来ない。

PS
今晩から、金沢に行ってきます。ビッシ!ビッシ!感性磨いてきます!
明日の更新は無理かもしれません。

投稿者 glam : 2005年08月22日 12:04
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