この時期は、美容学校生にとっての就職活動シーズンです。
サロン見学に来る学生も増えてきます。
空いた時間に、そのサロンの店長が学生とお話をしたりします。
学生はその際に、用意して来た質問をサロンへぶつける訳ですが、
まあ、これがみんな同じ質問をしてくるんですね。
「お店のコンセプトは何ですか?」
「教育制度はどうなっていますか?」
「研修などはありますか?」
「ヘアーショーや雑誌の撮影に興味があるのですが?」
「何年位でスタイリストになれますか?」
質問を投げかけ、答えを待つ。
答えに納得したような顔でメモを取り、
次の質問へと移ります。この繰り返しです。
学生諸君に一言いわせてもらいたい。
コンセプトって何ですか?
意味を解って質問していますか?
何を知りたいのですか?
見学や面接にくる前に、そのサロンがどんなサロンなのか、
調べて来る事も必要ではないでしょうか?
今はインターネットで必要な情報は集められる筈ですし、
ホームページからだけでも、そのサロンの考えや、
仕事に取り組む姿勢などが伺えるのではないでしょうか?
当然、全ては分からないし、
実際に細かい部分を聞かない事には、
理解出来ない事も沢山あるでしょう。
ただ、通り一辺倒の質問をする前に、
自分がどんな情報を欲しくて、どこまでは知っていて、
どこからが解らないのかを整理して来て欲しいなと思います。
その上で自分が知りたい情報を、自分の言葉に直し、
質問してみてはいかがでしょうか?
人と対話を持つ以上、
自分の言葉によって相手がどんな気持ちになるか、
ちゃんと考えながら会話を進める事は、とっても大事ですよ。
仕事では、悪気は無かったでは済まない事もありますからね。
以上、面接、見学時のアドバイスでした。